2012年1月16日月曜日

燻製肉 Smorke-dried Wild Boar Meat

今日専門学校へ行ったら、美術のW先生から酒の摘みにしてくださいと、レジ袋に入った物をもらった。
手に取った瞬間、燻製であることがわかった。あの燻製独特の匂いが漂う。
鞄替わりのザックの中に容れる。
授業でパソコンを取り出すとき、なんとも言えない良い匂いだ。
帰路、電車で座れたので、膝にザックを抱えたら、良い匂いが漂ってくる。
家について、すぐザックから取り出した。
褐色だ!真っ黒だ!
ぼくもそうだった。
燻製作りに凝った時があった。
当時は奥湯河原でサルを観察調査していたので、焚火をし、魚、鶏肉、豚肉と燻製にできそうなたいていのものを試みた。
皆に、旨い、旨いと食べてもらうことが楽しみであった。
肉や魚を塩水に浸けて、煙でいぶすのだ。
サクラの木、スギの木、コナラの木、アブラチャンの木など辺りにあるさまざまな木で燻した。

美味しいのは時間が半日くらいしかないとき、燻したものだった。
半生、半燻製で肉なら赤身がわかる状態だった。白身魚なら少し黄土色くらいになったものだ。つまり、3、4時間燻したものだった。

何日も燻したものは匂いは一流?だが、固く煤っぽくなった。

頂いたイノシシ肉の燻製、手をかけ過ぎたかな?っと思われる。
これで、実は思い出したのだ。昨夏、千葉でもらったシカ肉が冷凍したままだった。このままでは誰も食べない。時間がある時、燻製にしてウィスキーのツマミにしよう。

なお、この頂いたイノシシの燻製肉、超薄切りにした。イケル。連れ合いも娘も匂いに釣られて口にした。

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