19日の土山峠・猿ヶ島(617.2)の沢・尾根歩きで見つけたフィールドサインを下図に示す。
歩き始めて、すぐ△1のサル糞を見つけ、沢を歩いてリスのクルミの食痕△2があり、テン糞が沢の岩の上にあり、斜面を登ってカモシカ糞△3,4や足跡を多数ある。尾根に出て、タヌキのタメ糞の続いた。
タヌキのタメ糞:5地点
テン糞:11地点
イタチ糞1地点にあった。タヌキのタメ糞とテン糞が重なった地点と次のテン糞を過ぎたところにあった。
歩き始めて、すぐ△1のサル糞を見つけ、沢を歩いてリスのクルミの食痕△2があり、テン糞が沢の岩の上にあり、斜面を登ってカモシカ糞△3,4や足跡を多数ある。尾根に出て、タヌキのタメ糞の続いた。
タヌキのタメ糞:5地点
テン糞:11地点
イタチ糞1地点にあった。タヌキのタメ糞とテン糞が重なった地点と次のテン糞を過ぎたところにあった。
これまで気が付かなかったことがある。
それは、タヌキ糞は全て標高350m以上の風の当たる尾根上であるが、テン糞は尾根にも沢にも林道上にあが、テン糞は500メートル以上には見つけられなかった。
このようなフィールドサインの位置は、今回、歩いたコースに生息する動物たちのフィールドサインを全て確認しているわけではないので、同じコースを四季を通じてこれからも歩いて確かめなければいけないだろう。
タヌキのタメ糞を一つ、水洗いした。サルナシの種子多数、ミズキの種子一個、マメガキの種子三個、不明植物繊維多数、昆虫の外骨格多数が出てきた。他はまだまだだ。
1月9日の谷太郎林道・三峰山のルートで見つけたフィールドサインの位置を見ると、
返信削除テン糞は標高800から850メートルの稜線上でも2カ所にサルナシの種子や果皮の入ったものがあった。
また、タヌキのタメ糞は標高450メートルの位置にあった。
今回の土山峠・猿ヶ島で見られたテン糞とタヌキのタメ糞の考察は考えなおさなければならない。
いずれにしても、他種間の食物・生息関係はこれからの問題だ。