2012年1月9日月曜日

谷太郎林道・三峰・谷太郎林道のGPS軌跡

8時45分に家を出る。休日のためこの時間は空いている。
清川村の谷太郎林道の空き地に駐車する。
三峰山までもっとも近い尾根を登ることにする。
登り始めた時間は10時10分。
楽な?登りであり、暮れから正月にかけて呑んで食べて鈍った身体を鍛えなおさなければと思う。
が、楽な登りだと思ったのは777メートルのピークの手前まで、
残りの登りは細尾根で、しかもザレていて、滑る。
三点を確保しながら、登る。幸いこの尾根は木が切られてないので、木の根を頼りに登ることができる。途中から何と工事用の黄と黒のまだらのナイロンザイルがところどこにかかっている。が、それには頼らないで、木の根を素手で握って登る。こういう登りではストックは邪魔なだけだ。

700メートル以上は、ササが刈れている。密生している箇所もあるので、シカの食害に因るものではないだろう。
40年前ならこういう場所はヤブコギだったろう。
それにしても下草が無いところが多すぎる。シカの食害もあるだろうが、大気汚染や酸性雨などは無関係なのか? 
歩きやすいのは良いのだが、楽しみに欠ける。
3、4カ所でシカ糞を見つけたが、ウサギ糞は皆無。しかし、テン、イタチ、アナグマ、タヌキ、ハクビシンの糞をたくさん見つけ持ち帰ってきた。
GPSの軌跡では8.3キロ歩いたことになる。
帰路は、左足の太腿が何度も攣りそうになるので、つらないようにだましだまし下ってきた。
登山路で計4人の煤ヶ谷から登ってきた人に出会った。皆、単独行であった。
糞撮影、糞採集に時間をとられて過ぎるので、登山道の途中からテン糞は、写真も撮らずに崩して内容物の種子を確認するだけにした。
暗くなる前の16時までに林道に下りたいので、下りは急いだ。膝が笑う笑う。
15時41分に着いた。
この行程で飲み食いしたのはサーモに容れてもっていったコーヒーとオニギリ一個だけ。インスタントラーメンやパンやチョコなどは食べなかった。というよりも食べている余裕が無かった。だからに帰りの車の中でパンを食べ、水を飲みながらの運転だ!

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