アヌラダプラという紀元前からスリランカ最古の都があったところで、
スリー・マハー菩提樹(お釈迦様がこの菩提樹の下で悟りを開き、紀元前3世紀に枝を分けて挿し木)の入り口で裸足になろうとしたら、幹の下の方にリスだ!
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シマリス風なので、調べているが、いまいち同定できず。
何かを拾って食べている。
菩提樹の枝の穴からインコが顔を覗かせている。
ボケている。
周りはハヌマンラングールのいくつかの群れが生息。
ここの個体群のラングールたちは怪我をしている個体が見られる。
ラングールの群れは群れの中にオトナオスが一頭だけだ。
献花するスイレンの花を食べるオトナメス
尾に注目!付け根の方の毛が無い。
ゴミ箱を漁っているラングール。
こんな姿、何となく懐かしい。
参道に出ている群れもいる。
人々はサルたちをほとんど無視して歩いている。
何かくれないかな?と待っているサルもいる。
膝から下の右後ろ足が無い、立派なオトナオス、なかなか活発なボスだった。
睾丸を撮ってこなかったのが悔やまれる。
日本各地にはかって餌付けられたニホンザルの群れがいた。
ニホンザルによる農作物被害や人への被害のため、ニホンザルの餌付けが中止された。
餌付けを経験しない群れでも農作物に被害を及ぼしている。
ここスリランカでもサルたちは農作物に被害を及ぼしているだろう。
しかし、人々はサル糞を踏まないように歩くだけで、
サルを含む動物たちを追い払おうとしない。
ハヌマンラングールはニホンザルより痩せて小さいので、口を開けて威嚇してくるラングールもいるが、人々は軽くいなしている。
スリランカの宗教を調べたら上座部仏教(小乗仏教)で、日きびしい戒律を守る坊さんが多くて、市民にもそれが浸透しているみたいですね。
返信削除坊さんは完全なベジタリアンで結婚もしないというし、午後は食事をとらないとか。
その影響が、動物とのかかわりにも出てそうですね。
take隊員へ
返信削除そうなんです。国民の多くは仏教徒です。
日本も仏教国ですが、ぼくのように好い加減です。4月8日のお釈迦様の日に甘茶を飲んだりしたのは遠い遠い昔のことです。
仏教であることを意識するのは葬式の時くらいです。
しかし、スリランカでは日常生活の基盤が上座部仏教そのものです。
ぼくらからすると、仏像は大きくて派手で、なんだか新興宗教の神様のような感じもあります。
日本では動物たちの存在がほとんど考えられておりませんが、向こうでは、お釈迦様が座っているハスの葉や花、ボダイジュなどの植物を含めて、動物たちも神々の一人として大事にされております。
日本の自然保護は、欧米の考えの受け売りです。それが、ぼくら日本人の感情と一致しないので、聖域だとかゴリラやイルカの保護などと言われても、なぜかそぐわない感じが絶えずすることになります。
生きているものはヒトと同じという思想が仏教ですネ。