両手を胸の前で合わせてお祈りするように
「アイボーワン(こんにちは)!」
スリランカは緑の島だった。
光と濃い緑と花々と遺蹟、寺院、動物と人が一緒だった。
昼に立ち寄ったレストランの庭で花々を撮っていたら、
手招きするしゃがんだ男がいた。
近寄ると笛を吹き始めて、コプラのはいった籠の蓋を取り、
蓋でコプラを怒らせて
蓋でコプラを怒らせて
立ち上がらせ、上手く操っている。
もちろん、お金を払う。
紀元前に栄えた古代の仏教寺院遺跡があるアヌラーダプラも含めて、
スリランカの至る処でハヌマンラングールやトクモンキー、
アジアゾウ、2種類のリスに出合えた。
白壁の塀の上にいる。
顔が黒いので表情を見てもらうために露出を変えた。
ハヌマンラングールはキンシコウなどと同じコロブス亜科のサルだ。
いつでもどこでもサルを含む動物たちに会えるので、
ヒトと動物との共存をあり方を考えさせられた。
もちろん、気をつけないと糞を踏むことになる。
スリランカの人たちは上手に動物たちを追い払っている。
しばらくは、スリランカの動植物を紹介したい。
連れ合いの友人夫婦たちとの5回目の海外旅行だったが、
今回は、ぼくにとってはサルの予備調査をしているような感じさえした。
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