2011年7月29日金曜日

ハナイカダ、エビガライチゴ、ヒメコウゾなどの種子の形と大きさ

本谷林道で採取した果実のタネ
ハナイカダである。
この種皮の模様、キイチゴ類の仲間に似ているぞ!
エビガライチゴの種子だ。
キイチゴ類はどれも種皮がこのような網目模様だ! 
ヒメコウゾの種子だ。
果実を三粒採取しただけなのに小さなタネがたくさんある。
種皮の表面がイガイガしていて、クワの種子とは違う。 
ミヤマザクラの種子である。
サクランボは一個の果実に一個のタネだ。
表面のシワシワ模様が他のサクランボには見られない特徴かな? 
ヨコグラノキの種子、乾いた状態だ。
V字型に切れ込んでいる端に果柄がつく。 
なんだか、食肉目のテンやアナグマたちが何を食べているのか、彼らが残した糞から調べようと思っていたら、いつの間にか果実のタネを調べることになっている。
彼らが食べているものは果実の他に節足動物があるのだが、これは外骨格、触覚、脚などはわかっても種までは同定できない。昆虫に詳しい仲間が欲しい。


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