2011年5月25日水曜日

テイカカズラが咲いた!

テイカカズラが匂っている。
これはゼラニュームが植わっていた鉢にテイカカズラの4、5センチくらいの蔓を頭だけちょこんとだして植え込んだものだ。もう元のゼラニュームは消滅してしまったが、こいつは乾燥に強く、気がついた時にザバット水をかけてやるくらいだ。

子供の頃はスズランやライラックの匂い、菊の花の匂いがきだった。
ここ神奈川は、初春のジンチョウゲに始まり、
秋のキンモクセイまでいつも良い香りが街中に漂う。
匂い、香りによって花が咲いていることに気がつく。
目よりも先に鼻が季節の変わりを教えてくれる。 
ぼくらヒトやサルは視覚の動物で、他の哺乳類は嗅覚の動物だと授業では話しているが、
新たな匂いにはすぐ気がつく。いつも同じ匂いを嗅いでいると気がつかなくなる。
見ている風景もそうだろう。
今回の大震災の津波の映像は日常とはあまりにも異なる物として脳裏に焼きついている。

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