2011年4月28日木曜日

アオバズクの頭骨との比較

ゆーゆーさんからアオバズクの頭骨の写真が送られてきた。
ぼくの友人が兵庫県赤穂市の駅前のホテルの植え込みで見つけ拾ってきたフクロウの頭骨と上面、側面、正面から比較してみたい。
アオバズクの頭骨基底全長は50ミリくらいだ。
後眼窩突起は細く尖ってみえる。
これも全長は50ミリくらい。
後眼窩突起は尖りが鈍い。 
側面や正面からでは両者は違い明確でない。 



哺乳類の頭骨だと、後眼窩突起の形状は、子供か大人か、あるいは動物種を分ける明確な決め手になるのだが、鳥類は始めての頭骨なので判断できない。
ただ、哺乳類の頭骨のぼくなりの判断からすると、友人から譲られたものもアオバズクの可能性がある。ゆーゆーさんのアオバズクは後眼窩突起の形状からして子供のものかも知れない。

いずれにしても、5月3日に持ち合って確かめることになった。

1 件のコメント:

  1. ゆーゆーさんのアオバズクの頭骨と比べてみました。

    別種のフクロウのものだとわかりました。

    前頭骨部分の左右の眼窩間の間がアオバズクよりもずーと広く、しかも後眼窩突起もやはり広い。

    これから、猛禽類の頭骨などを集めて比較しなければなりません。

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