これは、今朝、隣家のツバキの花を失敬させてもらったものです。
オシベの先っぽに葯がつき、葯の周りに花粉がたくさんついてます。
ツバキの花のオシベは根元でぐるりと一つになってまとまっているのが特徴ですね。
一本一本ばらばらなオシベではない。
実は今回のテン糞から出てきたオシベと葯から
オシベにもいくつかのパターンがあることを知りました。
テンがヤブツバキに登り、赤い花に顔を突っ込んでこのオシベの根元からかぶりついているわけですね。食べ方として、花を縦方向に割って、根元のオシベ部分を食べるのかな?
花弁部分はまったく見つからなかったので、どうやってヤブツバキの花の部分を食べているのだろう?ただ、一つ不明なのは黄色っぽいオシベと赤っぽいオシベがあった。実は当初は赤いのをフサザクラと思ったのだ。
サルをやり始めて、仕方なく植物を覚えて行ったが、食肉目の動物の糞に注目していたら、種子から花のオシベと調べることになった。いずれにしても動物たちは植物によって生かされている。
ツバキの上のオシベの部分を割って見ていたら、軽く熱湯に浸して三杯酢で食べたら美味しそうだと思った。我が家にはツバキがないでの試すことができない。
ツバキの雄蕊の食べ方として、花の中に口を突っ込んで、齧る食べ方と、もう一つ、花を割って雄蕊を引っ張るようにして根元まで食べる食べ方と2種類あったのでしょうか?
返信削除写真の雄蕊は、ほとんど上から下まで全部に見えますね。
私が調べている所のは(たぶんハクビシンと思われますが?)口を突っ込んで、齧るやり方で、雄蕊が花弁とくっついている部分は残っています。二つ目の食べ方の食痕はありませんでした。
花弁はこちらではほとんど食べられていません。こちらは八重咲きなので内側に小さい花弁があり、口に入ってしまったものが齧られていましたが。
糞の中にも花弁らしきものは見当たりませんでした。消化してしまうのかもしれませんが。
野良こねこさんへ
返信削除ごめんなさい、誤解を与えるような写真を載せてしまったのかな?
写真はぼくが花を割ってみたものです。
前の糞内容の写真の雄蕊も、上から下まで全部見えますね。
ハクビシンは口(鼻)を花の中に突っ込んで齧るやり方ですか!雄蕊が花弁と少しくっついて残っているのでしょうか?
花弁はハクビシンやテンでは分解・消化できないので、糞の中に無いということは花弁は齧らないということだと思います。
はい、口を花の中に突っ込んで齧っており、雄蕊の根元だけ花弁に残っていました。
返信削除根元にはⅤ字の歯型のような所もありました。
でも中には割れてしまった花もあったようで、半割のものもありました。(歯型はありませんが。)
http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/22982698.html
先程ツバキの食痕とミカンの歯型についてアップしました。ご覧いただけたらと思います。
野良こねこさん
返信削除先ず、謝ります。コメントが何故かスパムの方に分類されてしまっていました。
これからもあるかと思いますが懲りずにお願いします。
凄いです。
ハクビシンがそのようなツバキの花(蜜)の食べ方をしているんだったら、テンも同じかもしれませんね。
ハクビシンよりテンの方が一回りも頭部が小さいので、いつも頭まで突っ込んで食べている姿が想像できますね。
そして、顔に一杯黄色の花粉をつけたハクビシンやテンの顔が思い浮かばれます。
さっそく、野良こねこさんのサイトをみますね。
どうもありがとう。