2011年3月2日水曜日

テンMartenの糞の内容物に、、

華厳山までの尾根上にいくつかタヌキのタメ糞やテン糞があった。
その内容物には、ほぼ全てキブシの種子が混入していた。
が、見ただけで、土壌動物?を食べたものと判るテン糞があった。
もちろん、4分の1くらいをビニールの小袋に容れて持ち帰った。
カマドウマの足やムカデの外骨格と思われるものがあった。
しかし、このテン糞の大半は小鳥のものと思われる羽毛と足である。
左にカマドウマの足、右に小鳥の爪と足先がある。
下や周りには羽毛だ。 
鳥や節足動物だということが判るだけだえ、種は同定できない。
動物たちが何を食べているのか?詳らかにはできないもどかしさがある。
しかし、このテンはまったく果実を食べていない。
恐らく久しぶりに美味しい小鳥を食べて満足したことだろう。

丹沢山麓の裸地は昆虫も棲めなくなるだろう。
そうなるとテンたちの餌不足をもたらす。
丹沢の昆虫たちは以前と比べてどうなっているのだろうか?

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