2010年11月6日土曜日

イイギリの果実と種子

奥野林道の続き
イイギリの赤い実がたくさんぶら下がっている。
この実の種子はどんな形状になっているのか?
とても登っていけるような木ではない。
Yabeさんと二人で、枯れ木の太い50センチくらいの長さの枝を上へ放り投げて実を落とそうとする。何度かやって、Yabeさんの投げた枝が上手く命中に一房ごと落ちてくる。
赤い果皮の中には大きな種子が一つか二つと思っていた。
が、想像を超えて、下の小さな種子がたくさん。
これは、一つの果実内に入っていた種子だ。全部で40個以上ある。 
果実の大きさと種子の大きさや数、さらには種子の配置は、植物の科や属に特有のものなのだろう。
果実や種子の生理学、組織学、否、形態学なんていう分野があるのだろうか?知りたいものだ。

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