9月4日にハタチガ沢林道で滑落死していたウリボウの様子を見に行ってきた。
台風が通り過ぎた時は、西丹沢で豪雨だった。しかし、東丹沢の伊勢沢を9日に歩いた限りではそれほどの降りではなかったようだった。その日にハタチガ沢林道へ入る事を禁じられたので、日曜日は工事関係者は来ていないだろうと、早朝に行ってきた。
赤布の目印をつけておいた現場に6時半についた。
途中、林道を歩いている時はウリボウは残っていると確信した。
台風通過時には、雨水が林道を走ったろうがそれほどではないことが分かる。
今回:左の斜面中央の下付近に草むらにウリボウを置いた。
前回:これは現場を上から見たところ。
右の石で囲った中にウリボウを埋葬した。
その上に、手前にある平たく大きな石を乗せた。
上に乗せていた石をのぞくとシデムシなどの腐肉を食べる昆虫たちが蠢いていた。
左の方に向けていた頭部が無い。
辺りを見回すと、1メートルくらい離れたところに下顎骨があり、頭蓋部は倒れている草の下になっていた。
タヌキか、アナグマかネズミたちがやってきて、頭部は引っ張り出したようだ。
さらに、前脚なども無い。石を浮かさないで、そのまま上に乗せておくのだった。
いつも反省だ。
散らばっている骨だけを採取してきた。
毛と虫と骨の部分は10月になったら取りにこよう。
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