2010年7月19日月曜日

雷滝コース

昨日は観察仲間と雷滝まで行ってきた。
魚止め橋から少しあがったところのカーブの広場に車を置き、歩く。
雷平までの二ヶ所ある橋が流されているかと思ったら、二つとも無事であった。
水量はやはり梅雨明けとは言え、豊富であり、沢という沢には水の流れができて、美しくさえあった。GPSの軌跡を見ると、雷平から雷滝までは500メートルもない距離である。
水量が多く、靴を脱いで渡渉しなければならないような状況だったが、雷滝の飛沫が飛び散るので沢を渡ってもお昼を食べる場所がないほど水に濡れているだろうと思えた。
飛沫が少しおさまった時に写す。
中央右の岩上は、この「故有事」のタイトルの写真で学生たちがたくさん並べるほど広い。
この上でも飛沫で濡れるだろう。
この滝壺は浅く、膝くらいまでしかないので、遊ぶのに適している。
向かって左(滝の右岸)に蛭ヶ岳に直登する道がある。

今回は、植物に詳しいやまぼうしさんやk-ta隊員、植物カメラマンの鈴木庸夫さんが一緒であったので、ヨコグラノキ、ヨグソミネバリ、コミヤマスミレ、オオクマヤナギ、ホソエカエデ(ウリハダカエデだと思っていた)、ボロギク、そして可愛い花のバイカツツジを教えてもらった。
今、あらためて図鑑で確認している。
上は朽ちた橋を渡る鈴木さん。
このような朽ちた橋が4、5ヶ所あった。

絶好の山日和であったので、70過ぎの男性二人や、若者のカップルなど数パーティにであった。
普段はほとんど登山者を見かけないコースである。

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