2010年7月15日木曜日

リョウブの花を見に!

昨日のやまぼうしさんのブログのリョウブの花に魅せられて、早朝家を出て観察してきた。
小雨がチラツク。
クマバチが3匹、花の蜜を吸っている。
この花の香りに寄ってくるのだろう。
花の香りは虫を惹き付ける大事な道具なのだ。
早戸川林道を走って、雷滝にでも久しぶりに行ってみようと思っていた。
しかし、道路に落ちている倒木や石、そして小雨。
帰路のことを考えて途中で引き返した。

水沢橋のところに車を置き、奥野林道を歩く。
やった~!良かった~!
ヤマユリが咲いていた。大半が蕾であったが、4、5本が咲いていた。
早朝のせいか、それとも霧雨模様のせいか?
ヤマユリ特有のあの厚化粧のような匂いがしない。
陽が射さないの匂わないのか?
このところ気にしているコンクリートで斜面を被った法面のヤマユリは?
見に行く。恐らく明日か明後日には開くだろう。
毎朝、すべきことを忘れてもいたので、このヤマユリを見て帰宅することにする。
植物はこうやって、一度見つけておくと毎年その場所で楽しむことができる。

4 件のコメント:

  1. やまぼうし2010年7月15日 17:35

    リョウブを見られてよかったですね。
    良い香りでしたか、私は確かめるのを
    すっかり忘れてました。

    ヤマユリはサルの大好物で数年前は
    花も球根も食べられてしまうことが多かったのですが最近また見られるようになってきた気がします。
    サルが減ったのかヤマユリが増えたのか・・・。
    煤ヶ谷でもあちこち咲いています。

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  2. やまぼうしさんへ
    リョウブの花の情報ありがとうございます。
    ほのかな良い香りが辺り一面に漂っておりました。

    帰路、煤ヶ谷でやはり一本の茎にいくつも花をつけて咲いているのを見ました。
    ヤマユリの香りが漂う街は素敵ですね。

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  3. リョウブの花綺麗ですね!

    私は今日、白銀山の隣の弁天山に行ってきました。
    そこでリョウブの木のシカによる樹皮食いの痕跡をたくさん目撃しました。
    先日のカモシカの樹皮食いもリョウブの木ではなかったかと思いました。
    もしよかったら以下ご覧ください。

    http://blogs.yahoo.co.jp/norako33530/16324372.html

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  4. 野良こねこさんへ
    野良こねこさんのブログを見ました。
    ぼくの樹木知識では、カモシカに食べられていたのがリョウブかどうかちょっと確かではありません。

    ただ、野良こねこさんのシカが齧ったリョウブの歯型や樹皮の剥がれ方の写真をみて、興味深いことに気がつきました。

    シカは幹の下から上に樹皮を剥がしたり、齧ったりして、下顎の一対の大きな切歯の痕が太く残っていますね。
    カモシカは幹の横向きに細い一対の歯型がついていました。

    これが、シカによるものかカモシカによる樹皮食いか判断の基準になるかどうか、飼育化の動物で樹皮食いをさせてみて確かめるのが確実なんですが、、、。

    カモシカやシカの樹皮食いの痕には、毛も木に付着していることがあります。ぼくはそれらも判断材料にしております。

    でも、すごく反省しております。
    なぜ、樹種を調べようとしなかったのか、、、。

    箱根のターンパイクや白銀山、懐かしいです。
    お仕事での山歩き、気をつけてください。

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