2010年6月18日金曜日

オランダイチゴの種子の形

昨日、買ってきた美味しそうなイチゴの種子を洗ってみた。
バラ科のキイチゴ属Rubusのモミジイチゴやニガイチゴの種子とは異なっている。
クワの種子と似ている。
クサイチゴも小さな木本でキイチゴ属なので、先日、仏果山直下で
ビーズが入っていたハクビシンの糞の小さな種子はisa隊員やk-ta隊員が考えるように
クサイチゴの種子の可能性が強くなった。
フユイチゴやクマイチゴなどの種子も採種したい。

クサイチゴが大量に生っているところは伊勢沢林道沿いにある。
仏果山付近にも一面クサイチゴ畑のような日当たり斜面があるのだろう。

1 件のコメント:

  1. ニガイチゴとモミジイチゴの種子の形状が区別できないほど類似していること。さらには、クサイチゴの種子も小さいが形状が類似している。

    同じ属の植物の花の構造は同じだから、当然のごとく種子の形状も同じに、、、、。

    当然、すでに明らかにされていることだろうが、自分で、動物が食べる果実の種子を集めて比較してみたい。

    子供の頃の釧路では、野イチゴは線路沿いや畑やお墓の回りなどに生えていた。いわゆる市販のオランダイチゴの原種のようなイチゴであった。
    全く同じイチゴがキンシコウ調査で行った秦嶺山脈の山頂の尾根沿いにもあり、たくさん口に放りこんだ。

    このイチゴの種子の形状はきっとオランダイチゴの市販のイチゴの種子と同じなのだろう。

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