2010年3月13日土曜日

イノシシの親子のフィールドサイン

-昨日の丹沢・伊勢沢林道で-
林道の沢側の路肩の土手、ササの根元を掘り起こした痕。
大小のヒヅメの跡、イノシシの親子がやったものだ。
どうも、ササの地下茎からでる新芽のシュートを食べたようだ。
こうやってササの根元だけを掘り起こしている。
土で汚れた足で雪の上を歩いた跡が続く。
オトナとコドモの足跡だ!わかるかな?
オトナの足跡
コドモの足跡、上と大きさが随分ちがう。
シカやカモシカの足跡よりも、幅広く、しかも第三・第四の大きなヒヅメを後ろから囲むように第二・第五指のヒヅメが逆さハの字についている。
このイノシシの親子、コドモはどうも1頭だけのようでした。

2 件のコメント:

  1. 前の蹄の写真でも分かりましたが、イノシシの第二、第五の蹄は大きいですね。しかも開いている。

    よく分かりました。

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  2. そうなんです。
    大きくて、開いています。

    イノシシ、シカ、カモシカの脚を全て揃えたくなりました。

    やっぱり、物を言うには物があって、いつもすぐ見られるような状況でなければダメですね。

    大英博物館やニューヨークの自然史博物館の膨大な標本とまではいかなくても、せめて日本の野生動物の骨格くらいはいつも手にとってみたいものです。

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