2009年12月27日日曜日

釧路から(4)

静かな朝だ!
そう、雪が降った朝は静かで温かい

玄関前の雪掻きを妹から命じられる
外に出るとすでに兄貴と高一の甥っ子が雪掻きをしている
息の合った二人で次々に雪掻きの場所を広げていく
雪掻きのラッセル車が走っている

以前は、玄関前の幅1メートルくらいを雪掻きするだけで良かった
今は 車庫前や車を駐車する場所も雪掻きだ
ぼくは山を歩いているので体力には自信を持っていた
が 二つ上の兄貴にも敵わず ギブアップである
兄貴と甥っ子は甥っ子の祖母が一人で住んでいる家の雪掻きに向かった

生活のために使う力と山歩きに使う力が違う
使う筋肉が違うので すぐ疲れ 腰が痛くなる
山歩きで使う筋力は持続的な釧路の生活に必要な筋力ではないのだ
おそらくオリンピックに出るような選手でも雪掻きを2時間続けることはできないだろう
と云うことを思いながら兄貴たちの車を見送った

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