2009年10月26日月曜日

秋の丹沢観察会(続)フィールドサイン

堤川林道で、サルナシの果皮と種、大きなイヌガヤの種子2個が入ったテン糞を見つける。

宮ヶ瀬尾根に登りつく途中の見晴らしの良い剥き出しの尾根にもテン糞

宮ヶ瀬尾根で観察会のメンバーとやまぼうしさん
ここからシカ柵に沿って少し下る。

またまた見つけたテン糞、もちろんところどころにシカ糞?カモシカ糞?

テン糞は自分たちの行動域の境界付近するマーキングなので目立つ。
単独行の少し頭が薄くなった男性に出会う。沢登りをしているようで、自分が作成した地図を紛失したので探しているようだ。さらにまた、テン糞。

シカが樹皮を齧り取った痕。食害と言われるが、彼らの当たり前の行為。
顔を横に傾けて食べた下顎の歯型がついている。

それらを観察する

これからもう少し登って、鍋嵐・719の稜線にでた。
そこには例のクマの爪跡とその剥された樹皮が。
ここでも、熟年夫婦の登山パーティに出会う。サルのことを尋ねる。彼らは宮ヶ瀬尾根の525と617との間でサルの群れ(4,5頭だったようだ)に出会ったことがあるようだ。
爪跡の下には剥された樹皮が落ちていた。

この辺りを歩いていて、今回始めて登山パーティに出会った。しかも、3パーティであり、さらに云えば3パーティとも中高年の人たちだ。以前なら、このような山歩きをするのは若者と決まっていた。(続)

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