故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2009年6月3日水曜日
ユウスゲ(キスゲ)の芳香
ユリ科ワスレグサ属のユウスゲが咲いた。
当初、一株だけだったが、今は六株となった。
夕方に咲いて、スズランの香りにも似たほのかな良い匂いを漂わせ翌日の昼過ぎに萎れる。
1日だけの花だが、つぎつぎに咲いて匂いを振りまく。
花の芳香は、青春の香りだ。一時だけ遠い日を想いだす。
キンシコウの調査地の秦嶺山脈の山麓の農家の周りにも咲いていて、新芽は炒め物に、蕾や花も油炒めで食べた。我家では新芽を酢味噌和えで食べている。
湘南台付近にはこのユウスゲがたくさん自生している。
これからヤマユリも咲いてくれるだろう。
昔は普通にあった野原が線路沿いの斜面にのこる。
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