5時半に家を出て、矢部さんをピックアップして丹沢へ向かう。
宮ヶ瀬ビジターセンターの通りで、タヌキかアナグマの轢死体を見つけ、車を降りて確認するとネコだった。頭がつぶれていた。
車を置いて、金沢林道を歩く。
野鳥観察の人に聞き込みを行い、林道終点まで行く。
サルナシと昆虫を食べていたイタチの新鮮な糞を帰りに見つける。行きはなかったので、ぼくらが通り過ぎた後、イタチが出てきたことになる。
以前、ここを歩いた時もこの足跡はなかった。サルがきているのだ。恐らく、ハナレザルだと思われる。
もうかなり寒く、軍手をしなければストックをもつ手がかじかむ。
ガマズミの赤い実も萎れはじめて、食べると発酵した酸っぱさがあった。
冬鳥もたくさん飛び廻っている。
帰路には、数組の鳥の写真を撮る夫婦連れ、中高年の人たちに出会った。
この最近、ますます中高年の山歩き、鳥の写真を撮る人、自然に親しむ人が増えてきた。
皆、大きなレンズを持って歩いている。
哺乳類の観察者がいないのがちょっと寂しい。
テレビのニュースで取り上げられるサル、クマ、イノシシ、シカは悪者、害獣としてだ。
小鳥は綺麗だし、可愛いが、哺乳類に出逢った時の感動は他に変えがたいものがある。
動物観察をする人どころか、私のところでは野鳥を撮影する人すら見たことがありませんよ。
返信削除丹沢はやはり首都の外輪山ですね。
狭く小さな湯河原の森に鳥好きカメラマンがいっぱい来たら困るなあ〜。そもそもみんなすごい装備もってそう。それだけで威圧されそう。
でも、鳥キチは鳥キチで、きっと私とまた違う目をもっているんだろと思う。
そんな人の話も聞いてみたいですね。
はぐれザルだけだとさみしいですね。
立派なカメラを持った中高年のバードウオチチャーの増加は目を見張るものがありますね。
返信削除さらに、同じような格好をした釣人たちも老若男女を問わずすごい増え方です。
自然に親しむのは大歓迎です。
昆虫や草や木にももっと目を向けてもらえればもっともっと鳥を見るのや釣をするのも楽しくなることでしょう。