昨日は「丹沢サル観察し隊」の人たちと、宮ヶ瀬湖北岸の南山にハイキング:
登りは杉林の中の道であり、コウヤボウキや近縁のカシワバハグマの肌色っぽいキク科の花が露に濡れていた。
1時間くらいで登れたので、帰路は林道に降りることにした。
途中で、アカモミタケを収穫しちょっと潤った気持ちになる。
林道にでる。
ガマズミの赤い実や野バラの赤い実が眩しい。
T.Y.さんがサルナシやアケビを見つける。
たくさんなっているが、どれも高いところなのでなかなか実を取ることができない。
しかし、意を決して前日の雨に濡れたブッシュに入り、アケビの蔓が絡まっている枝を下げて、少しだけ取ることができる。
教え子の学生たちに味あわせてあげようと思ったが、、、、。
さらに、アケビも見つける。
これはちょうど食べ頃だ。タネの回りの白い部分が透明になりかかっている。
この林道は一般車両の通行が禁止されていたので、気持ちよくあるくことができた。
駐車した「津久井町鳥井原ふれあいの館」で野菜などを買う。
採ったアカモミタケも売っている。
お昼を水沢の河原でとる。
昼食後、松茸山への階段を登ると良い香りが漂っている。
ヒイラギが白い花を咲かせている。
花の形やつき方はキンモクセイに似ている。
香りは春のイボタノキやライラックの香りにも似ている。
ヒイラギがこんなにも真っ白な清楚な香りの花をつけるとは、、、、、、。
キンモクセイ、ヒイラギ、ライラック、イボタノキはどれもモクセイ科である。
アケビは種が多くて、食べるというよりも味を咬んで楽しむという表現でしょうか・・・商品化して販売している農家があるが、あまり、爆発的に売れることはないですね。そうは言っても、戦時中はたぶん、贅沢な果物だったのでしょうね。
返信削除ぼくにとってアケビは、北海道から内地に出てきてから知った山の果物です。
返信削除完全に熟していないと粉っぽい感じがするのとsaisaitakesiさんがおっしゃるようにタネが多いので、ちょっと味を楽しむというものですね。
しかし、ぼく以外の「サル観察し隊」の皆さんはアケビに固着しておりました。子供の頃の味が忘れないのでしょう。
ぼくは、やはりコクワ(サルナシ)です。湯河原の山で最初に見つけたときは、釧路にあるものと同じものがあるので驚きました。
しかし、丹沢を含む南関東の秋の山にヤマブドウがないのが一つ物足りないです。