2008年10月19日日曜日

食べ頃なガマズミの実

丹沢実習で:
黒岩から札掛・物見峠に通じる林道を歩く。
天気が良すぎて、歩くのが嫌になる。
サルナシは見つけられないが、ガマズミの実は赤く熟しているので、遠くからでも目立つ。
この一房を頬張り舌と歯で皮をタネから剥がし甘酸っぱい汁を舐めとったら、スイカのタネを出すようにプップップと吐き出す。
この味と吐き出す感触が何とも云えず気持ちが良い。
学生たちにも、教える。
が、ぼくのようにたくさん口に頬張るようなことをしない。
青臭いようだ。
リンドウがいくつも日の当たる斜面に咲いている。
秋の七草と思って口ずさんだ「萩、尾花、葛、撫子、女郎花、桔梗、藤袴」でリンドウが入ってない。
リンドウはハルリンドウもあるし、真夏の高山にも咲いているし、、しょうがない。
リュウノウギクを春に茎折って持ち帰り、我家の庭で挿木して花を咲かせたが、野草は野山で咲いているから美しい。

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