2008年7月7日月曜日

食べられたヒオウギ Blackberry-lily eaten by Serow or Deer

丹沢・高畑山付近の尾根のカモシカの食痕のヒオウギ:2006年9月29日

カモシカの食痕としたのが、この尾根でカモシカに会ったからである。
丹沢にはシカの方が多いので、シカかも? 食痕でまだ判断できない、無念。下顎の前歯の歯の大きさや並びが違うので、2、3年経てば食痕を見て、シカかカモシカかを同定できるかな?
動物園でヒオウギを食べさせてみると良いのだが、、、。
我家の庭の園芸品種のヒオウギ
これと、丹沢のヒオウギとの大きな違いは、丹沢のは葉が厚手で、光沢があり、
9月下旬なのにまるで常緑のような葉の艶である。 我家の園芸品種のベニヒオウギはこれまた増えて広がり、シランやスズランを圧迫するので可哀想だが2、3年に一度球根ごと引っこ抜くことになる。庭木の枝は自由に伸ばさせ、宿根草などはそのままにしておきたいが、狭い狭い庭ではそうもいかない。

5 件のコメント:

  1. 海にはヒオウギ貝というのがあり、貝殻の模様がホタテそっくりで、よく見ると隊長が丹沢で撮られた植物のヒオウギの葉と似ている。

    ヒオウギ(貝)とあえて貝を後付けしているし、この植物のヒオウギから名前をもらったのでしょうか。

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  2. take隊員へ
    流石に「海の森、森の海」の人ですね。
    ヒオウギ貝をネットでみました。
    ほんとホタテそっくりですね。
    養殖して、特産にしているところもありますね。刺し身おいしそう。

    ヒオウギのいわれは、もともと檜の薄板を糸で閉じて作った扇の檜扇からきているようですね。僕は檜ではなく花が赤く、扇のような草姿なので、緋扇と思っていたくらいです。

    ネットでみたヒオウギ貝は緋色のものもあった。

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  3. 魚や貝や植物、ときどき同じような名前がありますね。人がつけたものだからそうなるのでしょうか。

    食べられたヒオウギ、日にちからいうと花を食べているのでしょうね。もちろん葉も食べられていますが。・・・・・シカたちも食べなきゃ生きてはいけない
    し、、、けど単純に悲しい。しかしここはヒオウギの葉が残っていますが他の草(緑)は見当たりませんね。やはり食べられたのでしょうか。

    お庭のベニヒオウギ、同じアヤメ科でヒメヒオウギズイセンといい、熱帯アフリカ原産の園芸品種です。全くややこしい名をつけたと思うのですが、ヒオウギとは別種です。ベニヒオウギというのはヒオウギの園芸品種であるようです。
    うー、いちいちうるさくてスミマセン。

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  4. taka隊員さんへ

    いやー、ナルホド、納得です。
    丹沢のヒオウギの葉の光沢、厚さの感じが全然違っているし、根茎の感じも違うので、うーん、不思議!と思っていたのです。

    庭のはアフリカ原産のもので、ヒメヒオウギズイセンとのこと、、、こうなると、丹沢のヒオウギの花を見てみたいです。

    またまた、takaさんに感謝、感激です!

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  5. ヒオウギ=檜扇、理解しました。

    植物の名前、なかなか覚えられませんが、ヒオウギは貝の名前もあり大丈夫でしょう。

    ホタテそっくりなのですが、大きさが半分ぐらいで殻がカラフル。なんでそれぞれ色を変えるのでしょうね。

    ホタテと逆に南方系の貝で、沖の島あたりで養殖が盛んですが、五島列島へ行ったときに魚屋で普通に売られてました。

    真鶴の岩港でむかし一度養殖が試みられたことがあり、それでこの貝を知ったのですが、カラフルな割には味がいいですよ。

    taka隊員の知識なんだかものすごい。
    isa氏へ。
    私は昆虫のこと得意じゃないですからね。たまたまです。

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