2008年4月2日水曜日

フィールドサイン

今朝、K.Y.さんの車に5時半に乗って、家をでる。ハタチ沢でサル糞ありとの情報を得ていた。気持ち良い程の肌寒さの中を沢に沿った林道を歩く。サル糞は見つからなかったが、2,3箇所のカーブミラーにサルの足跡がある。

まだ、9時を回ったばかりなので、先週行った七沢森林公園に行く。職員の人にサルのことを聞くが、今週はまだ出てきていないようだ。
「尾根の散歩道」を歩いていると、異様に幹が濡れた木がある。クリックして拡大して!上端2箇所にリスが樹皮を削り取ったような痕があり、そこから樹液が流れ出ている。傷痕は地上から1.5メートルくらいの高さのところである。
3月4日の竹蔵丸の船長さんのリスが樹液を舐めている素晴らしい写真(http://white.ap.teacup.com/applet/takezou/archive?b=10)から、リスかムササビが樹液を舐めた痕と考えた。
しばらく尾根道を歩いていくと、今度は、ヤマザクラの花付き枝が散らばっている。良く見ると花弁だけが毟り取られて捨てられている。誰が、このようなイタズラを?サルではない、サルならもっと酷い枝の折り方をするし、花弁やガクを含めて無造作に毟り取る。
折れた、枝先をみると、錆びたナイフで切ったようになっている。枝を折り取ってもこのような形状にはならない。
ムササビの食痕だと、K.Y.さんが教えてくれる。すると、前の樹液があふれ出ていたのは、ムササビ?通りがかったバードウォチャーに聞くと、このあたりにはムササビはいない。リスはこの尾根では見たことがないと言う。バードウォチャーはフィールドサインには気をつけないからダメか、、、?



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