故有事

日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。

2023年5月7日日曜日

強風で倒れたスイカズラ  The honey suckle that falled down

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昨日は朝から強い風が吹きまっくていた。連れ合いが、今を盛りに咲き誇っていたスイカズラが支柱となっていたナツツバキの枯れ木とともに倒れているのを見つけた。何だか日当たりや風遠しを良くなった感じがする。 折れた枯れたナツツバキの幹は直径一二,3センチあった。鋸で4,50センチの長さに...
2023年5月6日土曜日

洗ったアライグマの死因    Cause of death of the washed racoon

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一昨日と昨日、NKさんの畑から4月10日に掘り起こしてきたアライグマの骨を洗った。このアライグマは昨年11月1日にKさんの家の近くで死んでいたのをKさんが拾ってぼくに知らせてくれたものだ(20221101にアップ)。轢死体でKさんから貰った時に舌が出て口から血が出ていた。頭骨は粉...
2023年5月4日木曜日

トカゲがまた水を飲みに来る    The lizard comes to drink water again

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今日もお昼から庭の水道栓で骨洗いをした。Kさん家の前の道路で轢き殺されていたアライグマである(20221111にアップ)。4月10日に畑から掘り出したが、まだ途中半端なので水に浸けていたのだ。 骨を固い歯ブラシで洗っていると、昨日も来たトカゲがまたもやってきた。昨日は水を蛇口から...
2023年5月1日月曜日

アマガエルがプランターの上にいた!   There was a tree frog on the edge of planter!

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お昼頃、天気が良いのでランの植替えをしていたら、ナデシコが植わっているプランターの縁にアマガエルが停まっている。見つけた時は日焼けして褪せてしまったプランターと同じ色をしているので、娘か誰かがぼくを脅かそうとして作り物のカエルを置いたのかっと思ったくらいだ。日向ぼっこをしているよ...
2023年4月30日日曜日

誰の骨盤かな? Whoes pelvis?

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丹沢山麓には、①ニホンザル、②ノウサギ、③イノシシ、④タヌキ、⑤キツネ、⑥アナグマ、⑦ノネコに⑧ハクビシンがいる。もちろん、他の動物たちもいる。ここではだいたい同じ大きさくらいの骨盤ももった上記の動物たちを並べた(図1)。但し、イノシシはウリボウであり、アナグマやハクビシん、ニホ...
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2023年4月29日土曜日

スイカズラの香り  Fragrance of honeysuckle

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庭のスイカズラがたくさん咲き始めた。嬉しい限りだ!この花、黄色くなってきた時の方が香りが強いのかな?咲いたばかりの白い花の時よりも黄色くなった花の方にアブや虫が集まる。幹回りはペットボトルの蓋の直径くらいだ。もともとは鉢植えだったが、鉢を地面に置いていたのでそのまま根を張ってしま...
2023年4月28日金曜日

丹沢生息のシカ、カモシカ、イノシシの寛骨   Pinbone of deer, serow and wild boar in Tanzawa

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 丹沢に生息する偶蹄類はシカ、カモシカとイノシシの3種類がいる。これら3種類を頭骨では容易に同定できる。が、他の骨では難しくなる。ここでは性成熟を過ぎて寛骨の恥骨結合・坐骨結合がしっかりしている個体とし、寛骨からの3種類の違いを明らかにしたい。 まず、これら3種類の寛骨の腸骨の端...

ユキノシタ  Strawberyy saxifrage

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庭にユキノシタが咲いている。このユキノシタもう何年も前に義姉のベランダの鉢からはみ出していたランナーについていた小さな一株を貰ってきたものだ。それが今では反日蔭の庭に広がっており、3月には毎年天麩羅にして楽しんでいる。今年はとうとう山の沢沿いの反日蔭にあるハルノユキノシタには会え...
2023年4月27日木曜日

移入種のツタバウンラン    Invasive species Ivy-leaved toadflax

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我が家の駐車場に入ったところにツタバウンランが咲いている。この花を初めて見たのが引地川沿いの散歩コースで石垣に咲いていたものだ。それが我が家の駐車場に咲いている(図1)。先日の市議会議員選挙で投票した帰り道で白い花のツタバウンランがあった(図2)。原産地はアルプス山脈の南部からス...

イノシシの仙骨と腸骨の癒合   Fusion between sacrum and ilium of wild boar

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仙骨と寛骨が縫合・合体している骨盤を持つ動物は、モグラやヒミズであった。他の動物では齧歯類、ウサギ類、食肉類や偶蹄類も老齢化すると寛骨の恥骨部分と坐骨部分が癒合するが、仙骨とは癒合しない。ただ、サルでは老齢化しても恥骨同士さえもしっかり癒合・合体した標本は持ってない。 性成熟を過...
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