昨夜釧路から戻る。やはり、こちらは暑い。帰宅後、すぐシャワーを浴びて、ビールだ。帰路、連れ合いともう釧路行きは荷物を含めて考え直さなくてはならないと話し合ってきた。ここから羽田空港までの電車でもウロウロする有様だ。大きなトランクをゴロゴロ曳いては大変だ。さらに、乗り換えが面倒なので遅くても直通で行ける電車を選んだので、これまたのろく感じた。これからは、小さなザックにその日の着替えと洗面用具だけで他は前もって宅急便で送ることにしようとなった。
さて、今日は11時から整形外科にリハビリだ。医者の面接時に自分の腰椎部分のレントゲン写真をお願いしてもらった。CDを1枚渡された。もっと早くに言っておくべきだった。
図1はぼくの腰椎L1~L5だ。ニホンザルやタヌキは腰椎が7個なのに、ヒトは5個だ。
図1.腰椎のレントゲン写真
⑪と⑫は肋骨だ。肋骨は胸椎から出ているので、第11胸椎と第12胸椎が写っている。その下に腰椎L1からL5がある。
素人が見ても判るように、L3とL4の右側が骨→でくっ付いている。この異常な骨は第四腰椎L4から突起が異常に上方に伸びて第三腰椎の椎体下部と繋がったのだ。つまり、L3とL4の間は固定されていて動かないのだ。これだも、身体をひねる事が難しいのだ。そして、何故か腰椎から胸椎が右に曲がっている。軽い側弯症だ。身長が3センチ以上縮小した訳だ。L3とL4の異常な骨の出っ張りがL3とL4の間を通っている神経に触って悪戯するのだろう。(このL4から上に伸びている骨は、L4の横(肋骨)突起ではないだろうか、サルやタヌキの腰椎の横突起は前方に伸びる。)しかし、動物たちの腰椎を見ていて、こんな異様な骨の出っ張りは見ていない。ヒトの直立二足歩行が腰椎の数を7個から5個に減らし、サルや他の動物のような腰椎の可動性を失ったのだ。さらにぼくの腰椎は5個ではなく4個半になり、可動性がさらに減少しているのだ。
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