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2025年4月26日土曜日

ニホンザル♂の側面からみた微妙な違い                    The little defferences of Japanese macaque skulls among severel local areas

ニホンザル♂(神奈川県伊勢沢)の頭骨と埼玉県秩父、千葉県富津、不明、長野県大町産のものと左側面から見た様子に違いがあるかどうかをみた。これまで、この指標頭骨とした伊勢沢の♂とカニクイザル♂やタイワンザルと比べてみた。図1のニホンザルは伊勢沢産のもので、図2の左の頭骨と同じだ。
図1.伊勢沢のニホンザルMacaca fuscata♂の左側面からの頭骨と①、②、③の部位
図2、図3、図4、の頭骨を見ると、伊勢沢産と大町産の①と②の角度が似ており、秩父産と富津産の①、②の角度が③の切れ込みも似ている。図2と図3の4つの中で下顎骨の下顎体と下顎枝の角度が伊勢沢産のものが一番後方に傾いている。
図2.ニホンザル♂伊勢沢(左)と秩父(右)
図3.ニホンザル♂富津(左)と出所不明(右)
図4.ニホンザル♂大町
下顎骨が無いので、他の頭骨と同じようにするため、頬骨弓が水平になるように図を修正した。

上記の頭骨の真横から見た違いは地域差なのか、個体差なのかこれだけでは何も言えない。ただ、秩父産と富津産のものが似ているのが面白い。でも、これは左側面からの比較だ。正面からはどうだろう?

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