故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2025年9月4日木曜日
ノウサギはアナウサギより多くの草を口内容れて咀嚼できる。 Hares can chew more grass in their mouths than rabbits
›
日本に生息するウサギ科Lepoidaeのノウサギとアナ(カイ)ウサギは頭骨の鼻骨の幅で違いが判る。ノウサギの鼻骨は幅広く、アナウサギの鼻骨は幅が狭い(図1)。まー、これはもうこのブログの読者の方々は御存知の事と思います。で、当然のごとく後鼻孔の幅も違う(図2)。 図1.ノウサギ ...
2025年9月3日水曜日
頭骨や歯を見るとイヌ科の中ではイヌが一番肉食に適応している。 Judging from skulls and teeth, dog is most adaptability for fresh-eatin in Canidae
›
キツネとタヌキはイヌ科の動物だが、彼らの歯を比較するとキツネはタヌキよりより肉食に特化している事が判る。それは、犬歯は長く鋭いし、裂肉歯も大きく鋭い(図1&2)。この犬歯ならカモ位の大きさの鳥なら襲って仕留められるだろう。あるいはノウサギも可能だろう。 しかし、タヌキの犬歯は短い...
2025年8月31日日曜日
このタヌキの頭骨はどうして? Why this racoon-dog skull?
›
この4日間、タヌキの頭骨を並べて見ていて、どうしても理解できない事があった。それは、タヌキの下顎骨付きの頭骨をテーブルに置くと、十中八九、後頭骨(大孔)部分が上がる、それはキツネの頭骨との大きな違いでもある(図1)。 図1.左:キツネ Vulpes vulpes 右:タヌキ N...
2025年8月30日土曜日
シオカラトンボがやってきた! The white-tailed skimmer has come!
›
庭のスイレン鉢にシオカラトンボがやってきた。昨年はスイレン鉢の中にヤゴがいるのを確認しているが、しかし鉢の周りにはトンボになって飛び立った抜け殻を見つけられなかった。今も見たが見つからなかった。 もう、かなりコムラサキの実が色付き、タイワンホトトギスの花も咲きだした。タメトモユリ...
2025年8月29日金曜日
何故、イヌの後眼窩突起部分は盛り上がるのか? Why the postorbital process area of Canis become raised?
›
イヌ科Canidaeの三属タヌキ属、イヌ属、キツネ属の上から見た頭骨をアップする(図1)。三属の中ではイヌ属の後眼窩突起が一番盛り上がっている。前回見てもらったようにどの飼い犬も後眼窩突起の部分(図1の〇の部分)が盛り上がっていた。これは、イヌ属Canisの特徴とさえ思われる。そ...
2025年8月28日木曜日
またまた左の脹脛が痛む! My left calf hurts again!
›
昨日も午後4時過ぎに散歩にでた。が、2千歩くらい歩いたところで、またまた左の脹脛が痛みだした。エ、ドウシテ?と云う感じだ。それでも脹脛が痛くならないように、痛みが強くならないようにそろそろ歩き、歩道橋を渡る。歩道橋の上にアブラゼミがいる。死んでいた。 図1.歩道橋の上のアブラゼミ...
2025年8月27日水曜日
ファレノプシスの白い花! White flower of Phalaenopsis
›
朝、目覚めてからベットの上で膝曲げ、足を上に上げる、足首を持って後ろに引く、他のストレッチをやり、階下に降りて、雨戸を上げ、窓を開けて外気を入れる。庭から涼しい風が入るので、庭を見渡すとファレノプシスが一輪こちらを向いて咲いている(図1)。このファレのは春に黄色の花をつけるつる性...
2ヶ月振りの散歩 First walk in two months
›
昨日、午後4時過ぎ陽が西に傾いているので散歩にでた。カメラと水のペットボトルをザックに入れた。が、歩数計のスマホを忘れた。この日は2ヶ月振りの散歩で、左脚の脹脛の痛みが治まって間もないので、4千歩ルートを歩いた。始めは、線路沿いで、建物の影を歩いたが、左にそれて湘南台大橋に向かう...
2025年8月26日火曜日
イヌの6個の頭骨比較 The comparizon of six dog skulls
›
イヌの頭骨を7個持っている。その内2個はビーグルのものだ。ここでは①学生からもらった千葉の頭骨、②奥湯河原で1969年に拾った頭骨、③甲斐犬とコリーの雑種のクロ、④実験動物施設で飼育されていたビーグル、⑤友人YNから貰った秩父のイヌ、⑥やまぼうしさんから貰った清川村のシーズ?の...
2025年8月23日土曜日
ヌートリアの切歯の色の経年変化 The chronological color changes of incisors in rodent
›
ずーっと不思議に思っていた齧歯目の切歯前面の色の経年変化(黒→茶褐色→白)が、歯の表面のエナメル質に含まれる鉄分が、空気に触れることによって黒から白に変る事だとGPT-4に教えてもらった。恐らく正しいだろう。 図1は、2007年頃のヌートリアの上下の切歯を正面から撮ったものだ。下...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示