「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年8月17日日曜日

何だか秋の気配!  It's already the sign of autumn.

13日の不思議なミズキである。
ほとんど水の中を歩いているような霧雨の中であった。
暑かった!
 このマムシの子供はストックの先で触ってもこのトグロを巻いた姿勢を崩さなかった。 
このところ、窓を開けて寝ていると明け方の風が冷たく窓を閉める。
何だか、すでにもう秋の気配が漂ってきている。

今日も、専門学校のチャレンジキャンパスだが、昨日はぼくが担当する野生動物保護専攻を希望する参加者は一人もいなかった。
人気は飼育やドルフィントレナー、ドックトレナー、ペットトリマー専攻だ。
人気の専攻クラスは目的や職種がはっきりしている。
野生動物保護専攻は幅が広い。そのためだろう。毎年大学卒が入って来るのもこの専攻だ。
昨夜は、慶応ラグビー部の合宿に参加しているM.O君から山中湖畔でコクワガタを見つけたとメールがきた。幾つになってもクワガタやカブトムシを見つけると興奮すると云う。
そうなんだ!思わぬところでカブトムシを見つけた時の喜びは、その森・自然が豊かであることの証しであり、その事が嬉しいことの一つかもしれない。
野生動物保護専攻を希望する者たちは豊かな自然に身をゆだねたいのだ。

2014年8月16日土曜日

アナグマ、テンの糞内容物 The contents of the badger's and marten's scats.

13日の堤川林道・宮ケ瀬尾根・熊ノ爪・祠ノ峠・辺室山・土山峠の続きだ。

アナグマの糞である。
ヤツは斜面を前足で少し掘ってそこにウンチをしたようだ。
茶褐色の粒粒は割と大きな種子だ。たくさん入っている。
アナグマは林床に落ちているこの実を食べたんだ。
堤川林道で見た果実だ。この実は人が食べてもいける。
蕾や花、あるいは未熟な種子の時は花枝そのものを天麩羅にしてもおいしい。
このアナグマ糞は下のGPS上の軌跡の①のところで見つけた。
これは②のところにあったテン糞だ。
アナグマ糞にあったのと同じ種子が見える。分かるかな?クリックして拡大!
これもテン糞だ。やはり同じ種子が混入している。
これらの糞塊は今日も、明日もチャレンジキャンパスに参加してくる人たちに見せるために拾った。
各々の糞の中から種子を2個ずつピンセットで取り出して洗った。
お分かりのように、下の写真はウワミズザクラの種子だ!
アナグマは落ちている果実を食べ、テンは樹に登って食べたのであろう。
14日に堤川林道で撮ったウワミズザクラの実をアップしている。ご覧あれ!

2014年8月15日金曜日

フィールドサインを探しながら歩く。  Walking and looking for the field signs!

一昨日、宮ケ瀬尾根・熊ノ爪・祠ノ峠・辺室山・土山峠と歩いたのは、
昨日、明日、明後日と専門学校のチャレンジキャンパスがあるからであった。
それは、「フィールドサインから学ぶ野生動物の生態」という授業を行うからだ。
もっとも新鮮な現在の山の動物たちのフィールドサインを参加者に見せたい。

数多くの樹の根元の樹皮が齧られていた。
これは林床から出ている根を縦方向に噛んでいる。
ここは横方向に噛んでいる。
これは「不思議なミズキ」だ。これも根元が縦と横に齧られている。
これもミズキだ!
さらに別の樹にも!
歯型が判るかな?
「祠の峠」を過ぎてからも!
辺室山山頂へ登る途中でも!
辺室山の山頂付近で、2頭のメスジカに出会い、彼らは高い警戒音を出しながら唐沢林道方面に逃げていった。
彼らがいた方に行ってみると、樹の根元が齧られている。
彼らの仕業だったのだ。
この樹や下の樹は幹の途中の林床から1メートルくらいのとこの樹皮が剥されていた。
上の樹から100メートルも離れていないところで、やはり樹皮が剥されていた。
歯型は不鮮明であった。これらもシカの食害である。
林床には今の時季なら当然繁茂しているべき下草がちらほらしかない。
その下草はマツカゼソウだ。シカは食べる草が無いので夏なのに樹皮食いをしなければ生きていけないのだ。
以上は、シカの食痕についてだった。
これらは写真に撮るだけで持ち帰られない。

歩きながらアカネズミが齧ったオニグルミの実を拾っていた。
糞はまだ乾いたサル糞を土山峠で拾っただけだ。

ん?これはリスがモミの実を齧った痕だ。
もちろん、この実と剥いた鱗片を拾う。
「熊ノ爪」から「祠の峠」に斜面をトラバースしようと思ったら、リスのアカマツの松毬の
小さな食痕だ!ん?と思い尾根を見上げ!尾根上にリスの食卓があるのだと戻って、
尾根を歩く。あった。ストックの長さ3倍強の広さでエビフライが散在している。
もちろん、ぼくは拾い集める。クリックすると判るかな?

さらに、下は堤川林道にあったイノシシの掘り起しである。
これもそうだ。
ウリボウがとことこ走って逃げるを見たのだが、それが誰なのかを見極めようとして写真を撮るのが遅れてしまった。
このウリボウ、あの様子からすると餓死してしまうかもしれないような、歩き方だった。
そのため、タヌキ?アナグマ????と見極めようとしたのだ。
撮った本人しか分からない。
テン糞、アナグマ糞、ハクビシン糞をみつけビニール小袋に持ち帰ったが、
それは、全部同じ種子が入っていたので、今の時季の動物たちの食べ物として
昨日、参加した女子に見てもらった。明日、明後日も使うのでそのまま保管している。

2014年8月14日木曜日

8月の丹沢山麓の樹 The trees in the Tanzawa piedmont in August

昨日は、大棚沢駐車場に車を置いて、土山峠まで歩き堤川林道終点から宮ケ瀬尾根に登り、
不思議なミズキを通って熊ノ爪まで登り詰め、そこから祠の分岐の登山道まで出て、
辺室山から土山峠へと戻ってきた。土山峠から仏果山登山口までバスに乗った。
アカメガシワの実が熟してきている。
林道上に赤い実が落ちているので、見上げたらウワミズザクラの実がついていた。 
 クサギは花を咲かせていた。果実はこれからだ。
 クマノミズキの実だ。
 タマアジサイだ。
 ヌルでの青い実がたくさんついていた。
 これはノブドウかな?しっかり葉も押さえてくれば良かった。
 ノブドウの実もこの実を林道上に落ちていた。
これはリュウキュウマメガキかな?
昨日は、堤川林道でウリボウを見続け、帰り駐車場を出たところでサルの群れに出会った。
帰宅後、ファンタ500ccと缶ビール1本飲んでようやく一息ついた。

2014年8月13日水曜日

衝撃のインド:続8  India schock!

ジャイプルからデリーに入ると、日本からの工場団地が延々と続いていた。
インドの高い技術と安い労働力を目当てにしているのだ。
車や人の洪水が続く中で、これまでに目にしなかった人々が目に飛び込んでくる。
始めは、あんなところでアンモックを吊って寝ていると思っていた。
あるいは、エ、こんな路上で寝ている人がいると思っていた。
家を持たない貧しいホームレスの人たちかな?と思った。
ガイドのジョイさんによると最下層の人たちのようだ。
道路の植え込みの中や路側帯や木陰を利用して暑さを凌いでいる。
ここでは、女性が小さなアカンボウを持って、路上に直に座っている。 
 三人の子供を持ったお母さんなのだろうか?
歩道のコンクリの上に座っている。どうも、何かを食べているようだ。
 このお母さんは4人の痩せた子供たちを前にしている。
右端の子の後ろに赤い花束が見える。
こんな所に座っているだけで、喉がカラカラになりそうだ。
上のお母さんもそうだが、何だか3歳から6,7歳の小さな子供たちが多い。
生まれてきた子供の中で5,6歳まで生きることができるのは何パーセントくらいいるのだろう?
 右手前にいる子は彼らのお姉ちゃんかな?
この女子の左手には花束だ。
車が止まると彼らが寄ってきて、右手を口に持っていき口をもぐもぐさせる動作をする。
何か食べ物を欲しいということなのだ。
そんな小さな女の子が突然とんぼ返りを何度も見せる。
このような路上生活者は不可触民(ダリット)と差別されている人たちである。
以下は、帰国後彼らのことが知りたくて調べた。
 ヒンズー教の社会はヴァルナとジャーティ制(勉強中でカースト制とは異なる。)からなり、その制度の枠外にも入らない人々の不可触民がいるのだ。
彼らは、糞尿や死体を片づけたりの人がもっとも嫌がる仕事を引き受けているようだ。
 公立の病院や学校は不可触民の子供たちも無料で行けるようだが、果たして就学率はどのくらいなのだろうか?履く靴も無い、着ていく服も無いような子供も就学できるのであろうか?
学校では弄られたり差別されたりするであろう。
 インドでは男尊女卑が激しく、特に不可触民の少女や女性がレイプに遭って、殺される事件も頻発しているようだ。IT化、工業化が加速する中で、シュードラや不可触民たちが人としての生活できる道は就学して学業を積み工場労働者となることのようだ。
 インドは経済発展の著しい途上国BRICsの一員であるが、
日本でのぼくらの生活はBRICsを含む途上国の安い労働者を低賃金で搾取することにより
成り立っているということが良くわかる。

今日、大棚沢駐車場に駐車して、土山峠・宮ケ瀬尾根・熊ノ爪・辺室山と歩いてきた。
上は霧雨だった。

2014年8月12日火曜日

早戸川沿いの登山道で見つけたテン糞から出てきた歯  The teeth and oterhs that were included in a marten scats.

8月7日に早戸川沿いの登山道を歩いたときに拾ったテン糞①
に両生類か爬虫類の骨片が入っていたとアップした。
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html
乾かしてよく見ると歯がある(赤い線で囲った骨)。
トカゲの歯に似ている。
参照:2013年8月17日トカゲの骨http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2013/08/bones-of-lizard.html
ヤモリの歯でないことは確かだ。
参照:2013年1月23日ヤモリの歯http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2013/01/the-teeth-of-gecko.html
この歯骨だけをもう少しアップして撮った。
トカゲの歯に似ているが、カナヘビの歯を持っていないから何とも言えない。
しかし、骨以外に細い哺乳類の毛が絡まっている。写真を撮るまでは気が付かなかった。
ということは上の写真には哺乳類の骨も混じっているということだ。

2014年8月11日月曜日

衝撃のインド:続7 India shock!

アグラを発って、一、二度トイレ休憩があり、5時間くらい走って
山頂に建つアンベール城に入口に着く。
そこで、地元の2台のジープに分かれてお城を目指す。
石田畳のかなり傾斜のある坂道だ。前に観光バスが上がっている。
もう、ぼくは外気の暑さと疲れで頭がボーットした状態である。
どうも、風邪を引いたようだ。
ゾウに乗ってお城を目差すのが名物のようだ。
ここから歩きだ。向こうの尾根上にまるで万里の長城のような砦が延々と張り巡らされている。
ズームアップして見ると!

山岳城なので登り登り、また登りの階段だ。
インドの子供たちは写真を撮ってもらうのが好きなようだ。
彼らは恐らく裕福な家庭の子供たちだ。観光に来ているのだ。
ここは城の前庭と云った場所か!
世界でも美しい門らしいが、日本人のぼくにとってはキラキラゴテゴテしている光り物の世界だ。
中も光り物で満たされる。
 ジャイプルの街が18世紀初頭から、
このアンべル城の城壁で囲まれた城下町として発展したようだ。
アンベル城の帰路、湖上に浮かぶお城という説明だったが、湖上や湖岸のゴミや臭いが気になって美しいなんて思わなかった。クリックすると湖上のゴミが判るよ!
そんな訳でレストランでの昼食のカレーが南インド風というのだが、
熱気味のためか、もうカレー味を受け付けなくなっており
ナンとビールで昼食を済ました。
なんと、異なったスパイスのカレーが並べられた。
お昼を終えて、また冷房の効いたマイクロバスへ乗り込む。
もう、頭が痛い。しかし、風邪を引いたのはぼくだけで連れ合いも他の3夫婦もいたって元気だ。
サルだ。アカゲザルの群れが建物の屋根を移動している。
もう一つの観光巡りということで天文台行き、車からおりる。
こんなところにもサルが生活していられるんだ。まるで、横浜のような都会にサルの群れがいると言った感じだ。
上の個体は7歳前後のワカオスだ。下はアカンボウを腹につけている。
まだ、生後2か月くらいのアカンボウだ。
12、3歳のオトナオスだ!コヤツ、群れのボスを狙っているのだろう。
性皮も発達しているが尾を下げている。
天文台の説明英文だ。
 巨大な日時計で、2秒まで読めるという。残念ながら薄曇りのためダメだった。
 天文台を後にしてホテルに向かう。
交差点にあった。この像はあの第二次世界大戦の時に亡命中のドイツから日本の潜水艦で日本に移動し、インド独立のためにイギリスと戦ったチャンドラ・ボースではないのか?
ガイドのジョシさんに聞き忘れてしまった。
戦争犯罪を裁く国際法廷の東京裁判では、インドの判事だけが日本を擁護してくれたのだ。
それは、列強の植民地支配から逃れようとしていたアジアの国々の人々の
英仏米などへの気持ちの違いの表れであろう。
インドではガンジーと同じくらいチャンドラ・ボースが人気があるようだ。
ガンジー人気は英国が作り上げたもののようだ。
おー、中央分離帯の新聞紙を牛が食べている。

ホテルの夕食をそこそこにしてぼくは連れたちより一足先に部屋に戻ろうとしたが、広いホテル内を迷い、レストランの方に行き、皆に出会う。
もう、シャワーを浴びて寝たいだけだ。

翌日、朝食はシリアルに冷たいミルクをかけてすませホテルを発ってデリーに向かう
11時の出発なのでゆっくりだ。
泊まったホテルの部屋にはこの絵の人形が掛けられていた。
この操り人形を昨日、土産物売りから買ったのだ。
ぼくが、買うと他の3組の夫婦も争って買ったのだ。
帰国後知ったのだが、ラジャスタンの操り人形として知られているようだ。
ジャイプルからデリーまでは約200キロの道程だ。
ピンクシティと言われる壁などをピンク色に塗った街並みや風の宮殿と言われる前の道を通る。
アンベル城に向かうゾウたちの出勤風景に出会う。
やや、ハヌマンラングールだ。
もう、ぼくがサルや動物に興味を持っていることをガイドのジョシさんは知っているので、車を止めてくれる。
 なんと、バナナが給餌されている。
 真ん中の一番大きいオスがボスのアルファーオスだ。
 エ?左にも!
反対の道路沿いにもいるので2群いるということなのだろうか?
1群でも軽く30頭以上はいる。全体で80頭前後いる。
オトナメスは小さなアカンボウを胸に抱いている。
アンベル城の側を通る。
 整然と待機しているゾウタクシーがいる。
ゾウタクシーでアンベル城に登っていく観光客の姿も見える。
車はどんどん走る。
ラクダの荷車だ。なるほど、ラクダも家畜だ。
ヤヤ!アカゲザルだ!
ここでも給餌されているのか何かを拾って食べている。
道路の中央分離帯でコクマルガラスに小麦を給餌していたりする。
インドでは持っている人たちが動物たちに給餌をするのがごくごく当たり前の事なのかもしれない。
お釈迦様の教えがヒンズー教の中にも入りこんでいるのだ。
しかし、ハヌマンやアカゲの生息場所の違いがありそうだ。
ハヌマンは樹木が繁茂しているところだが、アカゲは樹木がないようなところでも生活している。
最初のトイレ休憩だ。
ぼくは外をブラブラした。
これは水の入った瓶の表面を濡れた布で覆い中の水を冷やしている。
車が止まってドライバーが下りてきて水ももらっていた。買ったのかな?
グアバだ。
この荷物を積んだトラクターを見て欲しい。
サイドミラーのところなどに長い飾り物を下げている。
これはトラックやバイクなどにも見られる。
魔除けのようだ。交通安全祈願ということか!
いよいよジョイプルからデリーに入るので、交通税を納めなければいけないようだ。
州境の道にこのような税収所があった。
いよいよデリーに入ったのだが、ここで路上で暮らす最下層の人たちを目にして、
本では知っていたし、話しには聞いていたが、、、、。
ウシやイヌのような路上生活者の子供たちを実際に見て、もう声が出ない。
ぼくらにできることを考えてしまう。